テーマ:ナイスピープル

『12月1日の世界エイズディを前に』

 翻訳こぼれ話(31)                                     南 部 みゆき  2週間ほど前のある日の夕方、宮崎県庁の前で信号停車をしていたとき、 県庁本館全体がピンク色にライトアップされているのに気が付きました。 「今年も、ピンクリボン活動の季節になったんだなぁ」 と思いながら、幻想…
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『ニューアフリカン』:エイズの起源(2)

 『ナイスピープルを理解していただく為に』 19                                     玉 田 吉 行  アフリカ人の性のあり方  エイズの起源についての4回シリーズの2回目です。  前回の「(1)アフリカ人にとっての起源の問題」(http://48863135.at.webry…
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「ニューアフリカン」:エイズの起源(1)アフリカ人にとっての起源の問題

 『ナイスピープル』を理解していただく為に 18                                     玉 田 吉 行  今回から4回に渡って、エイズの起源について書きたいと思います。 正確にはヒト免疫不全ウィルス(HIV)の起源、 エイズを引き起こすウィルスはどこから来たかと言う問題です。 検査、統…
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『様変わりするドラマの刑事像』

 「ナイスピープル」翻訳こぼれ話(29)                                     南 部 みゆき  『ナイスピープル』では、首なし死体発見など刑事事件が絡むいくつかのエピソードがあります。 事件を担当した刑事ウェケサは、情熱を全て仕事に捧げている人物で、 ドクターGGの言葉を借りれば、ウェ…
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「感染症専門医(infectious disease specialist)」

 「ナイスピープル」翻訳こぼれ話(28)                                     南 部 みゆき  『ナイスピープル』の主人公ムングチ医師の専門は性病で、感染症とも密接に関わりがあります。 “感染する”という語には、英語では大きくinfectious とcontagious の2つ単語があり…
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「friendの意外な用法」

 「ナイスピープル」翻訳こぼれ話(27)                                       南 部 みゆき  「friendの意外な用法」  『ナイスピープル』では、主人公ムングチが、強いストレスを感じたときや安らぎを求めたくなったとき、友人の看護師アイリーンと話をしたり、実家のあるタラの街を訪れ…
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雑誌『ニューアフリカン』

                                   玉 田 吉 行  今回から雑誌「ニューアフリカン」について書きたいと思います。  「ニューアフリカン」はロンドン拠点の英語による月刊誌です。「アフリカのエイズ問題を捉えるには」(http://monmonde2.at.webry.info/200910/a…
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『医療ポライトネス・ストラテジー』 

 「ナイスピープル」翻訳こぼれ話(26)                                    南 部 みゆき  応用言語学の分野では、より良い人間関係を築くことを意識して、状況に応じて適切な表現で相手に発言することを、ポライトネス・ストラテジーと呼んでいます。ポライトネスは、一般的に「丁寧な」と訳されること…
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『ナイスピープル』 30 最終章

『ナイスピープル』―エイズ患者が出始めた頃のケニアの物語                             ワムグンダ・ゲテリア著                             玉田吉行・南部みゆき訳                (ナイロビ、アフリカン・アーティファクト社、1992年)  最終章 …
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メディアと雑誌「ニューアフリカン」

 メディアと雑誌「ニューアフリカン」                                    玉 田 吉 行  今回はメディアと雑誌「ニューアフリカン」について書きたいと思います。  大抵の知識や情報は、本や新聞や雑誌、テレビやインターネットなどから得ています。その情報を最終的には自分が判断するにしても、…
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「Strong as the Trampled Wheat 」

 「ナイスピープル」翻訳こぼれ話(25)                                    南 部 みゆき  「Strong as the Trampled Wheat 」  海外の小説などを読むとき、的確なイメージを抱きにくいものに、宗教に関連する表現があります。例えば、「ナイスピープル」では、「…
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第三十章 タラで過ごした一週間

 『ナイスピープル』―エイズ患者が出始めた頃のケニアの物語―                              ワムグンダ・ゲテリア著                              玉田吉行・南部みゆき訳  第三十章 タラで過ごした一週間  金曜日の夕方六時に車でタラに着き、私はまっすぐに家に向か…
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「アパルトヘイト政権の崩壊とその後」

 エイズと南アフリカ―ムベキの育った時代(四)   アパルトヘイト政権の崩壊とその後                         玉 田 吉 行  前回は「アパルトヘイト政権との戦い」(http://48863135.at.webry.info/201103/article_5.html)を書きましたが、今回は「アパルトヘ…
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「旅立ちの3月」

 「ナイスピープル」翻訳こぼれ話(24)                         南 部 みゆき  戦後最悪の災害をもたらした東日本大地震が起こってから約1週間が経った平成23年3月19日に、この原稿を書いています。あまりにも多くの人の日常が、一瞬にして奪い尽くされてしまいました。自然相手では人間は全く非力であることを思…
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第二十九章 カナーン証明書

 『ナイスピープル』―エイズ患者が出始めた頃のケニアの物語―28                    ワムグンダ・ゲテリア著                   玉田吉行・南部みゆき訳  第二十九章 カナーン証明書    一九八六年頃には、ミドリザル病が広がるのは血液や精液などの体液を通してだとかなりよく知られるようにな…
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「ホワイトコート・シンドローム」

 「ナイスピープル」翻訳こぼれ話(22)                                      南 部 みゆき  「‘医者’と聞いて、まず思い浮かべるものは何ですか?」 と聞かれたら、何を連想されますか?色々あると思いますが、やはり白衣ではないでしょうか。『ナイスピープル』で、ムングチの父親が息子に白衣を着…
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第二十七章 男の赤ん防

  『ナイスピープル』―エイズ患者が出始めた頃のケニアの物語―26   第二十七章 男の赤ん坊  イアン・ブラウンの家での騒動以来、メアリ・ンデュクとの関係は寝るのも億劫なほど気まずくなっていました。ミリマニの私のアパートに来る回数も次第に減り、とうとうンデュクは家に来なくなりました。マインバ夫人とは、事態はもっと深刻でした…
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第二十五章 一九八三年二月・第二十六章 一九八四年―謎の病気

                             ワムグンダ・ゲテリア著                              玉田吉行・南部みゆき訳  第二十五章 一九八三年二月  私はアイリーンに、ドクターGGと別の男性と一緒にカミティ刑務所にギチンガ医師を迎えに行くと伝えました。ギルバートの殺人以来、ギチ…
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「色々な “感染”」

                                   南 部 みゆき  本格的な冬に入り、インフルエンザが流行しやすい季節になりました。テレビやラジオでは手洗いやうがいの効果を検証するものや、インフルエンザと風邪の違いは何か?など、この時期ならではのテーマで娯楽番組を放送しているのをよく見かけます。「感染」の2文字…
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「悩める陽気なアメリカの看護師さんたち」

   ナイスピープル翻訳こぼれ話(20)                                      南 部 みゆき  「悩める陽気なアメリカの看護師さんたち」  11月中旬にワシントンを訪れる機会に恵まれました。ちょうど紅葉の時期と重なり、常緑樹の多い宮崎では滅多にお目にかかれないような、色の濃い赤や黄の葉を付…
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第二十四章 一九八二年

『ナイスピープル』     ―エイズ患者が出始めた頃のケニアの物語―                              ワムグンダ・ゲテリア著                               玉田吉行・南部みゆき訳  第二十四章 一九八二年  一九八二年七月に卒業したあと、私たちは…
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「ナイスピープル」翻訳こぼれ話(19)

                                     南 部 みゆき  「コーパス言語学と『ナイスピープル』」  学生さんから、時々、「単語はどう覚えたらいいですか?」と聞かれます。大学のカリキュラムで1年生向けの医学英語の授業を担当するようになってまだ1年少しですが、私が医療には全くの素人ですので、試行…
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『ナイスピープル』―エイズ患者が出始めた頃のケニアの物語―

                              ワムグンダ・ゲテリア著                              玉田吉行・南部みゆき訳  第二十三章 一匹狼の医者  ンデュクの見方には拒否反応を感じました。薬の費用と家賃に水道代と電気代、それと私自身の給料を除けば、診療所を手放す必要もありませんで…
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『ナイスピープル』 第二十二章 仮論文

                              ワムグンダ・ゲテリア著                             玉田吉行・南部みゆき訳                  ナイロビ、アフリカン・アーティファクト社                                    一九九二年)  …
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「ナイスピープル」翻訳こぼれ話(18)

                                   南 部 みゆき  「改正臓器移植法(Revised Organ Transplant Law)の施行」  『ナイスピープル』では主人公のムングチが、指導医のギチンガと様々な意見の交換をします。その1つが「安楽死」(euthanasia)でした。アメリカの中…
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 ナイスピープル翻訳こぼれ話(17)

                                   南 部 みゆき  「熱中症」  毎年、お盆を過ぎた頃くらいから朝晩の風の涼しさを感じていましたが、今年はまだまだ厳しい暑さが続いています。梅雨が明けてからは、ニュースでも連日のように日本各地の最高気温が報道されました。思い返してみると、今年ほど、「暑い」と…
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『ナイスピープル』―エイズ患者が出始めた頃のケニアの物語―

第二十一章 一九七九年モンバサ                               ワムグンダ・ゲテリア著                             玉田吉行・南部みゆき訳                      ナイロビ、アフリカン・アーティファクト社                        …
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